2014年7月20日日曜日

「朗読室 5」 あとがき

朗読室 5  本日朗読されたもの。


・プラトン「  国家〈上〉」 (岩波文庫、藤沢 令夫 訳)より抜粋
・「白い乳房 黒い乳房―地球をむすぶ72のラブ・メッセージ」(ホーム社)より抜粋
・岸田衿子「いそがなくてもいいんだよ」(童話屋)より抜粋


*口直しとして 
https://twitter.com/rojitohito/status/490752457023053824
・シナモンのベーグル(べーぐる屋モランさんより)
杏子のジャム甘玉蜀黍とローズマリーのサラダ  ( 輝音食堂さんより)


**
本日の朗読室。梅雨の曇り空の湿気を受けつつ、目で文字を追う早さとは異なる、目で見てから声に出すことの時差を味わう。もどかしさも独特の空気感に気づくと、彩りに変わりました。ありがとうございました。


「朗読室 5」よこく

朗読室 5      「本日朗読室。」




文字があふれる神保町に、ただ静かにからっぽの空洞を開きます。

ここは詩を、うたを声に出すところです。

**

今日という日
ここで声を出して読むこと
それは
ドコカノダレカノナニカに
触れることかもしれない

***

いま声にしたい言葉を持っておこしください。

お待ちしております。


________


開放日 : 7月20日 

入場料 : 500円 ( 口直し付 )

利用時間 : 11時から14時(途中入退出自由)

読みたい本、声に出したい詩集などを持ってお越し下さい。
読まずに聴きたい方も歓迎致します。

場所 : 路地と人